DCC 導入記

KATOのD101による DCC簡単導入記

  最初に購入したセット

KATOのDCC基本セットと、デコーダーDZ143PS.。
これだけで、遊べます。2万円ぐらいで手にはいるとは、隔世の感が有りますね。

DCCはNMRAで規格が規定された事実上の世界標準の鉄道模型用デジタルコントロールシステムです。
KATOのD101はデジトラックス社のOEM製品で、普及のためこれまでと比べるとかなり安価と言えます。
数々のオプションが有るので、これからの研究課題です。

なお、TMS誌にもDCC関連の連載が有りますので、必見です。(2004年2月号より)
DCC参考文献のページに掲載ページなどの詳細をまとめておきます。
オーディオに関する情報はDCCサウンドのためのヒント集にまとめておきます。

今後、パソコンによる自動運転などを試していきたいと思います。

「*」印の画像は、クリックすると拡大(もしくは、詳細解説のページへリンク)できます。
画像 工程 説明
デコーダー KATOなどの8ピンコネクタが設置されている車両への搭載は、型番の後ろに「PS」が付いている、コネクタ付きが手っ取り早いので、お勧めです。
今回は「DZ143PS」がお店に在庫が有ったので、購入しましたが、もうちょっと安価な「DZ123PS」でもファンクションが2つしかないだけで、DE10では十分です。
D101で試運転 <アナログ車の制御>
なんと、アナログ運転のDD51とデコーダー搭載のDE10を同一線路で運転できます。(アドレス=0で制御出来ます)

室内灯は常時点灯して、2列車が個別に制御出来るのは、頭では分かっていても、実際にやると大感激です!

DD51は停止時にかなりうなっていますので、あまりモーターには良くないでしょう。コアレスモーターなどでDCCによるアナログ運転は厳禁です。この状態で、長時間停止状態に置くと、有鉄心モーターでもける恐れが有ります。

<ジャンプ機能>
右側のTOMXのパワーパックは「ジャンプ制御」用です。
「ジャンプ制御」とは、普通のパワーパックがスロットルの代わりになる機能です。
もちろんトラコンなどでもOKですからECS−1などを持っていても無駄にはなりません!
2列車運転が、この基本セットと手持ちのパックですぐ実現できます。

コネクタの準備
DCCレディコネクタ
DCCレディの例(KATOのDE10)

まずはショートバーを外します。2個ともラジオペンチなどで上に抜きます。(後でアナログ仕様に戻すときに必要ですから保管しておいて下さい)

DE10に取り付ける
(通常デコーダー)
KATOの最近の車両は、たいがいこの8ピンのコネクタが
付いています。

対応機種などの、詳細は「カトーカスタムショップ」で確認し
て下さい。

なお、工場出荷時にアドレスは3番がプログラムされていま
すので、試運転はプログラムしなくてもOKです。
しかし、配線間違いの可能性が有る場合は、必ずプログラ
ム線路に載せて、設定値が読み出せることを確認してか
ら、フィーダー線路に乗せることがお勧めです。

DE10にサウンド
デコーダー組み付
永末さんのサウンドデコーダーを付けてみました。

一般的なサウンドヒント集
DCCサウンドのためのヒント集

室内灯 やはりDCCの魅力の一つ「常時点灯」
早速試してみました。

試してみた室内灯ユニットです。

これまで、高周波点灯などの、トリッキーな方法で苦労していた「常点灯」が、いとも簡単に実現できてしまいます。

キハ82へ導入 KATO キハ82、キハ80へデコーダー設置
合わせて、室内灯・ヘッドサイン白色LED化。

右 :未改造
中央:改造後、昼間の前進状態
左 :改造後、昼間の後進状態

TOMIX DF50 DZ123の搭載例

製品では搭載を配慮されていないので、ご要望にお応えして。

自作デコーダー DCCを理解するには、デコーダーを自作してみるのも良い。
キハ202に乗せてみました。
(コスト的には、お勧め出来ませんが・・・)
* 
 仮公開します
TOMIX キハ181  仮公開中。DCCの取付方法を編集中です。
* 
KATO DD51
のサウンド化
永末システム のサウンドデコーダーを搭載しました。

DCCサウンドのためのヒント集


ポイントマシン DS52でポイントの制御を行います。
アドレスの設定方法に絞って、解説します。
操作方法などは、D101付属の取説を確認下さい。



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