ポイントマシンの制御2009/8/6


組立式のレイアウトに、ポイントを追加することにしました。
でも、コントロール用のSWボックスの改造や、追加配線をやるのは大変なので、
ここはDCCでやってしまうことにしました。

計画中の「駐泊所」のポイントなので、転換頻度も低いし、スロットルでしか転換出来なくても
それほど不便は無かろう、という考えです。本格的にやるには、パソコンを使って、コントロールパネル
を構築するのが筋ですが、1つだけなので、今後の楽しみにとって置きます(笑)。

アクセサリーデコーダーは、高機能な専用も有りますが、まずはKATO扱いで、入手しやすい
DIGITRAXのDS52を試すことにします。

基本的な配線などは、DIGITRAXのサイトからダウンロードした取説を見ればすぐ分かりますので、
省略させていただきます(手抜きです)。


●アドレスの設定DS52
日本語のサイトを検索しても、アドレスの設定を正確に記述したものを見つけられなかったので、
取説を和訳(補足あり)したものを次に挙げておきます。

<始めに>
デフォルトのアドレスは、「出力A」が1,「出力B」が2です。アドレス変更前に、動作確認
をして置いた方が良いです。

<手順>
以下のステップで、DS52のアドレスをプログラムできます。
1.線路電源をオフにしてください。(注:DS52をつなぐ前に線路電源が入っているとDS52
を破損するかもしれません)。

2.説明書(KATO販売分に添付)に示すように、「プログラミングジャンパー」を、ジャンパ
ープラグでピンを「閉」(ショート)して下さい。

3. 線路電源をONにします。
(「プログラミングジャンパー」が「閉」の時に電源が入ると、アドレス設定モードになりま
す。電源を入れてから1回だけ有効です。やり直す際は、再度電源OFF、ONを繰り返し
て下さい。)

4.スロットルでDS52の「出力A(Pins 1,2 & 3),」と「出力B(Pins 6,7, & 8)」 に設定したい、2
つのアドレスを操作してください。最初の操作で「出力A」のアドレスをセットします、次に
「出力B」のアドレスをセットします。
a.。最初のアドレス出力後の16秒以内に次のアドレスを出力しないと、「出力B」は、「出力A」で設定したアドレスに連続した次のアドレスにデフォルトになります。

b。スイッチアドレスは、連続している必要はありません。

c。十分に速く両方のアドレス操作が出来なくて、「出力B」がデフォルトの「出力A」に連続したアドレスなってしまった場合は、単にやり直して、2つの独立したスイッチアドレスをプログラムするために最初操作から16秒以内に次のをアドレス操作してください。アドレスが分からなくなった時も、やり直せば、何度でも出来ます(初期化されます)。
<参考>
アドレス操作は、スロットルをスイッチモードに変えてIDを設定して、「t」「c」のいずれかを
1度トグル(「t」→「c」か「c」→「t」の変更をどちらか1回)すれば良いです。これをアドレ
スを変えて2回行うことに依って設定出来ます。同一アドレスで「t」→「c」→「t」を何度も
操作すると、アドレスをその度に送信したことになってしまいますので、思い通りにならな
いです。(同一アドレスで何度もトグルした際の例:Aは最初に設定されたアドレス、Bは
デフォルトのAの次のアドレスになると思います。これは仕様です)

原文に「switch address」と何度も出てきますが、このswitchとは日本語では「ポイント」の
ことです。老婆心ながら・・・




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