エア軽便祭2020
Web上で開催の『第16回軽便鉄道模型祭』に参加
11月20日は、本ページも連動して加筆するかもしれません。
ご希望は、ツイッターで!
公式ツイログはこれ
https://twilog.org/keibenfes
インドンシアはJAVA島の製糖工場に、友人に誘われて通いました。
”初めてなのに懐かしい”そんなJAVEの人々と風景に惚れ込むようなるのには時間が掛かりませんでした。
2003年には、仲間内と、梅小路蒸機機関車館(当時)で、ロングランの写真展を開催してもらいました。
期間中は、インドネシア領事館の協力も得て様々なイベントも行い、良い経験をさせてもらいました。
インスパイアされて作り始めたのが、これです。もちろん、フリー!
NGJメンバーから譲ってもらった「バリで無いキット」を改造して、製糖工場風蒸機にしてみました。
元が009なので、G=9mm スケールは1/80と云ったところでしょうか?
アバウトなものです。
大きな煙突をかざして走る姿がチャームポイント、のつもりです。
見ての通り、未完成で、拘り始めると工作が止まる、悪いクセが出ています。
そもそも、私がなぜナローに填まったのか?
これは、1972年の阿部さんのTMSの記事です。
これを読んでからと云うモノ、一目みたいと思っていましたが。
中学生だったので叶わず、その頃は最期の蒸機をなんとか撮影するのに精一杯でした。
やっと、高校2年の夏休みの合宿地に選定して行くことが出来ました。
1976年8月の事でした。
夢に見た、軽便鉄道の「動く車輌」の初めてのカットです。
この時は、鉄研で、学園祭のテーマを「尾小屋鉄道」として。
8ミリ映画を作成することになりました。
私は、スチール担当で、鉄道はもちろん、スタッフの撮影シーンも撮っていました。
金平の交換風景です。
給水タンクは、もうありませんでした。
沢駅でのミルク缶積み卸し作業
そして、尾小屋駅に到着して、周りを探索すると、庫の前には5号機が・・・
その向こうには、小さなターンテーブルが・・・
夢にまで見たあの風景が展開しているのでした。
尾小屋駅で5号機
1週間の撮影合宿もあっという間に終わり。
機関区の方々と、再開を約して分かれました。
しかしです、別れは突然やってきました。
1977年3月19日を以て廃止する、と言うのです。
最終日には、お別れに行きました。
しばらくして、「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」が結成され、会員となりました。
もっとも、体調を崩してからは。ほとんど参加も出来ず、残念な思いです。
さて、尾小屋亡き後・・・
非電化軽便は無くなったと気落ちして、旧客や荷物列車、はたまたC62ニセコを追うぐらいでした。
しかし、折々に偶然(本当か!)見つける、狭い線路には注意をひかれたモノです。
また、「尾鉄を守る会」の活動にも、力仕事が出来た頃は、参加していました。
なので、それはそれで、充実していました。
インドネシアの製糖工場の蒸機
時は流れて、1999年。
インドネシアのお嫁に貰った先輩から「ジャワ島にはナローの蒸機がいっぱい走っている」と
早速、仲間とジャワ島へ「製糖工場見学ツアー」に繰り出すことになりました。
初回は、私は体調を崩して、胃腸炎・脱水症状を起こしあえなく現地で入院!
しかし、その素晴らしさにすっかり参ってしまいました。
PECOのバリキットはTMSで有名でしたが、バリで無いキットをベースとしました。
どれがプロトタイプ、と言うわけではありません。なんとなく、好きなところを組みあわせたものです。
ここまで作ったところで、浮気が始まり、しばし熟成の時です。
サトウキビの貨車(現地の人は「ローリー」と読んでいます)も、作りたいですね〜
実は鉱山も大好き
JM(13mm・1/80)で運炭鉄道を目指すぐらいで、炭砿・鉱山モノも大好きです。
残念ながら、生きている軌道に逢えたのは、明延鉱山と国見鉱山のエンドレスロープ軌道ぐらいです。
どちらも、廃止直前の1日限りで、幻となってしまあいました。
ちゃんと、情報を集めていたら、いくつかの軌道に間に合ったことを知ったのは、ずいぶん後になってからの事でした。
先達の写真を見てはため息をつくばかりです。
それでも、ここには出せない廃坑跡などにはいくつか案内して頂き、その片鱗を知ることは出来ました。
『松岡3t』 6.5mm・1/87
Sea Lionさんのエッチングキットですが、板が厚く、寸法を合わせるのが大変です。
完成すると、チョコマカと可愛いです。
写真は、普通のコンデジ(P310)なので、うまく撮れませんでした。
この写真でも、14インチぐらいのディスプレイでも倍寸以上と思います。
拡大しすぎて、荒が出て恥ずかしいです。
『城東電軌』さんの、パケットローダーとニチユ4tです。
こんなものが、簡単にできるキットが有るのは有りがたいですね〜
これも恥ずかしながら、アップを・・・
運転手は『栗島堂』さんからの高給派遣です。
トロッコも大好き!
近隣では「砥石山」と呼んでいる、亀岡の山中などに手押しトロッコが有りました。
街を探せば、ほらっ、こんなところに!
伊勢の商店にて(許可を得て撮影)
砥石山にて
これは〜
最近は手押しだから「動かせない」とも言えなくなりました。
でも、レイアウトの片隅に再現したい風景です。
専用線では、東洋活性白土も一度行きました。
ワールド工芸のキット組立です(9mm・1/87)
これが案外よく走るので、うれしいです。
さすが、Nゲージで切磋琢磨したワールド工芸さんの技術ですね。
林鉄も好きなんです。
現役の林鉄には行けませんでした。
赤沢休養林や遠山、松原運動公園などの保存運転ぐらいです。
2016年 林鉄フェスティバル
遠山森林鉄道 保存会の活動
時々走ります
素晴らしい先達の作品が沢山有るのに、未完成ばかりで憚りますが・・・
ワールド工芸の木曽森林鉄道 (9mm・1/87)
某著名レイアウトにて記念撮影!
乗工社のエコノミー (9mm・1/87)
リベットを植え込んでみたり、精一杯頑張ったつもり。
ワールド工芸の根利森林鉄道ホイットカム (9mm・1/87)
プラフレームの簡易動力
安価(\4,500)で案外「走る」!
但し1軸駆動なので、牽引力は期待できない。
上回りは、好ましい仕上がりになる(と思う)
おまけ:製糖工場の写真展を行った祭に作成したWeb写真集の一部を復刻
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